オールカラーで、150 点の写真、系図、年表など、戦国時代や人物理解に役だちます。

---

＜目次＞
［第１章］ 淀君編
淀にはじまり、淀に終わる
信長とお市の方／女の戦い／秀吉死す／関ヶ原の戦い、その後
［第２章］ 島津義弘編
鹿児島のもうひとりの偉人
「維新公」島津義弘の初陣/ 戦いの日々/ 関ヶ原の島津義弘
［第３章］武田勝頼編
武田勝頼はどう生きていたか？
戦国時代に生きた５人の人物を取り上げ、彼らの人生にせまり、ゆかりの地を訪ねます。
信玄と勝頼／武田騎馬軍団／大決戦／武岳滅亡への道
［第４章］ 石田三成編
ピュアな心の持ち主、三成の生きざま
羽柴秀吉との出会い／秀吉の懐刀に／本能寺の変以後の秀吉と三成／関ヶ原の決戦へ
［第５章］ 前田利家編
加賀百万石の礎を気づいた利家の処世術
信長と主従に／秀吉、勝家と利家／前田家、加賀百万石へ

●桂 竹丸（かつら　たけまる）

落語芸術協会　理事 1957年、鹿児島県生まれ。1981年四代目桂米丸に入門、85年二つ目、93年真打昇進。 歴史物の創作落語を得意とする。 2020年、第75回文化庁芸術祭優秀賞受賞 バンコク、チュラロンコン大学でタイ語での落語公演など、海外での落語公演にも力を入れている。